同じ県なのに別世界…山に分断された日本の地域7選
2026/10/20
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同じ県なのに、山を一つ隔てただけで景色も空気も一変する――そんな“別世界”のような地域が日本には存在する。  今回取り上げるのは、山によって生活圏が分かれた7つの県だ。青森では津軽と南部が、古い藩の歴史と県中央の険しい山地によって、文化も言葉も別々に育った。  三重県では、北西が名古屋圏、南部は和歌山や大阪との結びつきが強く、県内の向き先が大きく割れる。長野県もまた、四つの盆地が高い山々に囲まれ、それぞれが独立した暮らしを築いてきた。  福島では奥羽山脈が雪雲を止め、中通りと浜通りで冬景色さえ異なる。兵庫は五国が山で分かれた幕の内弁当のような県、山梨は国中と郡内で東京との近さが逆転する。そして岐阜は飛騨と美濃で、気候も文化もまるで違う。  山は、県境以上に人の流れを変えてきたのだ。

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