録音後に主題歌を外されたのに、同じ曲で両方ヒットした
2026/10/07
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映画の主題歌を録音したはずの歌手が、完成直前に主演女優の歌へ差し替えられる。  その知らせは、すでに録音を終えていた側にとって、あまりに屈辱的だった。だが、この曲はそこで終わらなかった。  監督が「主演の薬師丸ひろ子に歌わせたい」と強く望み、歌手になる気のなかった彼女を説得して収録させた結果、薬師丸版が正式に発売されることになったのだ。映画で流れる主題歌は、ついに別の声へと置き換わった。これに対し、作詞を担当した松本隆の姉・キスに悦子は激しく反発し、レコード会社を移る寸前まで怒りをあらわにした。  しかし社長は「両方ともヒットさせる」と約束し、聞き過ぎた顔の「夢の途中」と、薬師丸ひろこの「セーラー服と機関銃」を11日違いで発売した。

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