かつて子供から大人まで大人気だった菓子パン。しかし、近年その需要が急激に減少していると話題になっている。原因として挙げられるのは、健康志向の高まりと商品クオリティの変化である。まず健康志向についてだが、最近は「グルテンフリー」というライフスタイルが注目を集め、小麦を避ける人が増加している。菓子パンには小麦以外にも砂糖やマーガリンなどのトランス脂肪酸が含まれており、これらが肥満や糖尿病、動脈硬化、大腸がんのリスクを高めるという研究結果が広まったことが消費者を遠ざける要因だ。さらに、価格上昇も影響している。昔は一個100円で買えた菓子パンが現在は200円近くになり、内容量も減少。例えば5個入りが4個入りになるなど、質と量のバランスに不満を持つ人が増えたことも購買意欲を奪う一因となっている。これに対し、ネット上では「何もかも値上がりで嫌になる」などの声が上がり、菓子パンに限らず現代の物価上昇に不満を吐露する人々が目立つ。しばらくこの流れは続きそうだ。