「育ちの悪さが一瞬でバレる手土産」第1位は、実は本人が「きっと喜ばれる」と信じて選んだ“自分が好きなもの”です。好意のつもりでも、相手の好みや状況を考えずに押しつけてしまえば、心遣いではなく自己満足に見えてしまいます。手土産は中身だけでなく、渡し方にも品が出ます。たとえば日持ちしない生菓子を選び、「今日中に食べてください」と相手を急がせるのは気遣いとは言えません。ホールケーキを切り分ける道具も添えずに渡すのも、受け取る側を困らせます。さらに、相手の家の近くで買った品だと「ついで感」が伝わりやすく、人数に合わない数の品を渡せば、誰かが食べられない事態も起きます。だからこそ、手土産は“相手のために選ぶ”という基本が重要なのです。今もなお、丁寧に数えて渡す姿勢が、品格を映し出します。