三洋電機はなぜ消えた? 倒産していない「SANYO」パナソニック買収と現在
2026/10/12
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かつて洗濯機、冷蔵庫、テレビ、エアコンで日本の売り場を席巻した三洋電機。最盛期には連結売上高約2兆5000億円、世界約10万人を抱える巨大メーカーでした。だが、倒産したわけではありません。消えたのは会社ではなく、ブランドでした。  創業者・井上敏夫が1947年に立ち上げた三洋は、国産初の分流式洗濯機「SW-53」で名を広め、エネループやザクティなど革新的商品を次々と生み出します。しかし、デジタル化と激しい価格競争、半導体投資の重荷、そして新潟中越地震が経営を直撃。巨額赤字の末、2009年にパナソニックがTOBを実施しました。  2011年、三洋電機は完全子会社化され、家電事業はハイアールへ売却。赤いSANYOロゴは姿を消しました。だが、AQUA、エネループ、Xactiの系譜は今も生き続けています。

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