【江戸体験】旅籠に1泊してみた
2026/10/12
「Skip Ad」をクリックして、広告をスキップする
video
読み込み中...
東海道を歩き疲れた旅人が、夕暮れとともにたどり着くのが旅籠です。  【江戸体験】として一泊してみると、そこは寝るだけの場所ではなく、明日も歩くための食と休息を整える場でした。案内された座敷には先客の男が一人。今夜は相部屋です。荷を下ろし、隣を気にしながら待つと、やがて一人分ずつの膳が運ばれてきます。飯、汁、香の物、そして魚や野菜のおかず。豪勢ではなくとも、湯気の立つ温かさは歩き疲れた体に染みました。土地によっては奈良茶飯のような名物もあり、旅の味は宿ごとに異なります。夜は布団を広げ、静かな物音の中で眠りにつく。翌朝、さらに簡素な朝餉を済ませ、支度を整えて再び街道へ。支払うのは屋根と寝床だけではありません。食べ、休み、また進むための一夜そのものだったのです。

広告

AD
速報