旅館の部屋では、誰も見ていないと思われがちな「ある行為」が、仲居の間で強く嫌われています。 宿を出たあとに静かに語られるのは、客の無意識な振る舞いです。第三位は、バスタオルの持ち帰り。 「薄いタオルなら大丈夫」と勘違いされやすいですが、厚手のものは備品です。うっかり持ち帰ろうとして、家族に止められる人もいるほどです。第二位は、部屋での白髪染め。 洗面台やタオルが黒く染まり、簡単には落ちません。結局、宿側が新しい備品を買い替えることになります。そして第一位は、気遣いのできる人ほどやってしまう行為。 きれいに畳んだ布団が、実は逆効果です。係がシーツ確認のために、もう一度広げなければならないからです。 次の旅では、そのまま部屋を出ること。そして「ありがとうございました」の一言こそ、何よりの礼儀です。