中道の崩壊危機が迫るなか、中道小川さんは会見で「Bプランを準備している」と、いかにも周到な政治家らしい言葉を放った。新しい出発に向け、あらゆる事態を想定している――そんな自信めいた空気が、会場には一瞬だけ漂った。だが、その熱はすぐに記者の鋭い追及で剥がれ落ちる。月刊ファクタの宮島記者は、「Bプランとは本来、失敗を見越して備えるものだ」と前置きしつつ、「いつ、誰に、どう指示したのか」と具体性を迫った。小川さんは「党首会談後に検討指示した」「頭の体操はしていた」と説明したものの、答えはどこか曖昧で、会場の空気は次第に冷えていく。