男子バレー界に、静かな衝撃が走った。サントリーサンバーズ大阪の高橋塁が、自身がゲイであり、性的少数者の一人であることを公表したのだ。公式コメントで塁は、幼い頃から自分の中にある一面と向き合うことを恐れ、悩み続け、自分自身を否定してきたと明かした。そんな彼を支えたのが、弟・高橋藍と約2年間、同じチームで過ごした時間だった。藍と率直に言葉を交わしたことで、初めて自分を認められたという。気持ちを言葉にするたびに心が整理され、「ありのままの自分でいい」と思えるようになった、と語った。家族、チームメイト、スタッフ、関係者への感謝も忘れず、新たなシーズンへの決意をにじませた。さらに、同じように悩む人の背中を少しでも押せればという願いも込めた。塁の告白は、コートの外でも多くの人の心を揺さぶっている。