「化粧してる暇あるなら練習しろ」――この過激な一言が飛び出したのは、アジア大会予選リーグ第2戦で、日本女子バレーが格下のインドネシアに大苦戦した直後だった。序盤は2セットを先取しながらも、3セット目以降は一転して失速。まるで息が詰まるような展開に持ち込まれ、勝利したとはいえ、内容は冷や汗ものだった。とりわけ批判を集めたのが、エースとして期待された佐藤吉野だった。攻撃面でミスを連発し、相手ブロックに何度も止められる不安定なプレーが続いたことで、会場もネット上も騒然。ファンからは「見ていて絶望しかない」「代表の自覚が足りない」と怒りの声が噴出した。そんな中、解説を務めた元日本代表の竹下佳江が厳しく斬り込む。口紅や爪を飾る時間があるなら、まずは失態を反省し、練習に打ち込むべきだ――そう突き放すように語り、佐藤の意識の甘さを容赦なく指摘した。その言葉は、炎上の火にさらに油を注ぐことになった。