中国に0―3で敗れた瞬間、コートには異様な温度差が生まれた。笑い合う選手たちの輪から一歩も近づかず、唇をかみしめて立ち尽くしたのが和田由紀子だった。その孤独な姿に、ファンの不安は一気に広がった。さらに、関菜々巳の視線が注がれる中、アクバシュ監督は秋元選手をミドルブロッカーに抜てきする戦術を継続した。得点は取れた。しかし守備の連携は崩れ、中国に何度も突かれた。そして今、和田の代表離脱をめぐる噂まで飛び交う。公式発表はない。だが、監督の次の一手に和田と関の名前がどう絡むのか、チーム内部で何が起きているのか、注目が集まっている。