日本人は糖尿病になりやすい体質と言われており、糖尿病はどんな人でも発症する恐れがあります。糖尿病は症状がわかりづらく、発見が遅れることが多いです。そこで今回は、糖尿病で起きやすい足の症状について話します。まず、足が乾燥している場合は注意が必要です。糖尿病になると足の皮膚が乾燥しやすくなります。これは体内の水分が不足するためです。次に、足が痺れる場合も糖尿病のサインです。糖尿病が神経に悪影響を及ぼし、神経障害が原因で足の感覚が鈍くなります。また、足が冷えることも糖尿病の兆候です。糖尿病によって血流が悪くなるため、足が冷たく感じます。足がつりやすくなることも糖尿病の一つの症状です。糖尿病の患者は足がつる頻度が高いです。そして、糖尿病が原因で足の怪我に気づかないこともあります。足の感覚が鈍くなり、怪我をしても痛みを感じないことがあります。最後に、傷が治らないことも糖尿病の症状です。糖尿病によって足の血流が悪くなると、傷の治りが遅くなります。糖尿病の症状を見逃さないために、日常的に足の状態を確認することが重要です。もし症状に当てはまるものがあれば、早めに内科や糖尿病内科を受診してください。