その理由は、単なる体力の低下ではありません。多くの人は要介護、認知症、病気やけがをきっかけに、普通の生活から離れていきます。ですが、本当の分かれ道は「心」が先に折れる瞬間にあります。人は動かなくなった途端、驚くほど弱ります。外出が減り、人と話す機会が減り、新しいことをやめた時、体も心も静かに衰えていくのです。ところが、残り5%の人には明確な共通点があります。特別な薬ではなく、毎日歩き、誰かと会話し、小さなことでも自分で続けていることです。「もう年だから」と諦めた瞬間、人生は止まり始めます。87歳を超える人は特別なのではありません。最後まで生きることをやめなかった人です。今の選択が未来を決めます。止まらず、ゆっくりでも進み続けること。それこそが長寿の秘訣です。