なぜ今は食べていない?日本食の人気お惣菜——。 昭和の食卓には、ご飯に寄り添う小鉢が静かに並び、家庭の温度を支えていました。今では見かけなくなったものも、改めて見ればどれも理にかなった一品ばかりです。切り干し大根の煮物は、干すことでカルシウムや鉄が濃くなり、煮汁まで無駄にできません。ひじきの煮物、金平ごぼう、おから、五目豆。乾物や豆類は保存が利き、食物繊維や植物性たんぱく質も豊富でした。ぬか漬け、白和え、酢の物、豆腐の含め煮も、やさしい味わいで食卓を整えてきたのです。なかでも金平ごぼうは、よく噛む満足感があり、作り置きにも最適。派手さはなくても、今こそ見直したい日本のお惣菜です。あなたにも、忘れられない一品があるでしょうか。