時は無情である。我々が目を背けがちな、人生の残酷な「数字」が存在する。健康寿命は男性72歳、女性75歳。親と過ごせる時間は人生の僅か7%に過ぎず、実家を出てから会える回数は約480回。親孝行の期限は親が70歳を迎えるまでだという見えない壁がある。愛する我が子とて例外ではない。共に過ごせる約2400日の中で、無邪気に遊べるのはたった10年。行事への参加は約30回、家族全員で過ごせる休日は約500回で、無情にも砂時計の砂は落ち尽くしてしまうのだ。仕事を楽しめる約40年と、趣味に没頭できる約30年をどう生きるか。全てを失い、後悔してからでは遅い。手遅れになる前に、この限りある数字を己の魂へ深く刻み込め。