一人目は、やり投げの北口榛花。中学時代は水泳とバドミントンに打ち込んでいた彼女が、高校でやり投げと出会い、才能を開花させた。2023年の世界陸上では日本女子フィールド種目初の金メダルを獲得。さらに翌年のパリ五輪でも頂点に立ち、日本スポーツ史に新たなページを刻んだ。二人目は競泳の大橋悠依。東京五輪の女子個人メドレーで200メートル、400メートルの2種目を制覇。一大会で2つの金メダルを手にした日本女子競泳選手は史上初という快挙だった。三人目は入江聖奈。幼い頃に漫画の影響でボクシングに憧れ、地元のジムの扉を叩いた。2021年の東京五輪では日本女子ボクシング史上初の金メダルを獲得。しかし翌年、プロ転向ではなく競技生活に区切りをつけ、大学院で研究の道へ進んだ。2025年にはその研究成果が国際的にも評価されるなど、金メダルの先にある新たな挑戦を続けている。