夏場に増える手足のプチプチ、その正体とは?暑い季節になると、「手のひらや指先に小さなブツブツができた」「足の裏に水ぶくれのようなものが出てきた」という相談が増えてきます。一見すると不思議な症状ですが、その多くは「汗疱(かんぽう)」と呼ばれる皮膚トラブルである可能性が高いとされています。汗疱は、汗の出口がうまく働かなくなることで起こると考えられており、手のひらや指、足の裏などに小さな水ぶくれが現れます。見た目は小さなプチプチですが、強いかゆみを伴うことも多く、掻いてしまうと皮がむけたり、液体が出たりして症状が悪化する場合があります。特に夏場や季節の変わり目は発症しやすい時期です。本人にとっては気になる症状のため、「これは水虫ではないか」と自己判断して市販薬を使う人も少なくありません。しかし、手足の水ぶくれがすべて水虫というわけではなく、汗疱に水虫の薬を塗ったことで皮膚の状態が悪化し、診断が難しくなるケースもあります。