メジャーリーグで中4日の登板間隔が定着している背景には、単なる投手の体力や実力だけでは説明できない、球界独自の事情が存在している。日本プロ野球では先発投手が中5日以上で登板するケースが多い。一方、MLBでは中4日でマウンドに立つ投手が数多く見られる。その理由の一つが、登録選手数の制限だ。NPBでは試合ごとのベンチ入り人数を柔軟に運用できる仕組みがあるが、MLBでは限られた登録枠の中で投手陣を構成しなければならない。登板しない先発投手も貴重な枠を占めるため、少ない人数の先発陣が何度も登板してチームを支える必要があるのだ。