広告

40℃の高温下で水を飲むことを禁じられた練習#事件
2026/05/28
「Skip Ad」をクリックして、広告をスキップする
video
読み込み中...
2000年5月24日、兵庫県立たつの高校に通う16歳の栗岡理沙(くりおか りさ)は、いつものように部活動に参加していた。当日の気温は約37度、湿度も高く、呼吸すら苦しい環境だった。その日の練習は、通常よりも格段に厳しかった。練習開始から間もなく、顧問教師は「水を飲むな」と一言だけ指示を出し、その場を去った。その指示に誰も逆らえず、練習は計3時間続けられた。水分補給も冷却措置もなく、体力を削られ続けた栗岡理沙は、午後3時頃のランニング中に突然倒れた。すぐに緊急搬送され一命は取り留めたものの、脳が重度に萎縮し、視力を失い、言葉を発することも不可能な状態となった。それ以来、彼女は24時間介護が必須の生活を送ることになり、両親も仕事を辞めて全身全霊で彼女を支える日々が始まった。しかし、学校側の対応は冷淡だった。指導方針を否定し、責任を回避する態度を見せた。2010年、両親は裁判を起こし、学校の安全配慮義務違反が認められるまで長い年月を要した。最終的に3,000万円の賠償が命じられたが、理沙の失われた未来は、二度と戻ることはなかった。

広告

AD
速報