面接の日、緊張と期待が入り混じる中で面接室に入った。だが、そこに待ち受けていたのは予想外の出来事だった。面接官は高圧的な態度で、「俺がルールなんだよ!お前の話なんてどーでもいいんだよ」と、一方的に話を打ち切るような口調だった。その態度に、他の応募者なら戸惑いを隠せなかったかもしれない。しかし、私は冷静に室内を見回し、隅に設置された隠しマイクに気づいた。「そこ、マイクあるよ」と静かに指摘すると、その瞬間、面接官の顔は固まった。「・・・え?」と声を詰まらせる彼。ちょうどその時、ドアが「ガチャ」と音を立てて開いた。現れたのは、会社の社長だった。「これはどういうことだ?」と低い声で問い詰める社長に、面接官は顔面蒼白。彼の口からの言葉は見つからない。私はその場を去りながら、内心で笑みをこらえるのに必死だった。この瞬間、権力へ過信した態度の代償を目の当たりにしたのだ。