実父が奮発してくれた新生児用チャイルドシート。上の子のために大切に保管していたものを、「貸してほしい」という兄嫁に貸し出したのが全ての始まりだった。ところが、次子の出産が迫っても彼女は一向に返さない。「今度持って行く」という言葉を信じて待ったが、結局のらりくらりと引き延ばされ、ついには逆ギレされる始末。堪忍袋の緒が切れた私は、夫と相談し、購入費用を請求する姿勢を固めた。実家に泣きつくと、事態は急展開を迎えた。問いただされた兄嫁は、あろうことか「壊れたから捨てた」と嘘をついたのだ。問い詰めればボロが出る。結局、最初から売却していた疑いが濃厚だ。激怒した父は兄夫婦に対し、「今後一切の祝い事は行わない」と絶縁を宣言。私への直接の謝罪はいまだない。しかし、父の毅然とした対応により、この泥沼の貸し借り騒動は、兄夫婦との縁を切る「高い授業料」となった。形あるものは消えてしまったが、相手の本性を見抜けたことは、不幸中の幸いだったのかもしれない。今回の騒動を振り返り、今後親族間での物の貸し借りで特に気をつけていきたいことはありますか?