「靖国神社参拝について、公費か私費か、それとも公人か私人か。なぜこんなに長い間問われ続けるのか──。」記者の鋭い質問が飛ぶ中、藤田共同代表は冷静な表情を崩さなかった。「その質問自体が意味がないとは思いませんか?」彼の返答は一見冷たく、しかし的確だった。「例えば、寺での豆まき奉納式で、誰かが費用の出どころを深く詮索しますか?聞かないですよね。靖国だけが、特異な扱いを受けている。」藤田氏は視線をまっすぐ記者に向け、続けた。「私は毎月靖国を訪れていますが、そこで何十回もメディアに囲まれたことは一度もありません。ただ、静かに参拝し、心を込めて帰る。それが全てです。」過去の判例や政教分離の論点についても触れながら、藤田氏は「私人として参拝することに何の問題もない」とあくまで個人の自由を強調。記者の「公費か私費か」という質問が長らく外交問題に発展してきた現状について、「それは本当に意味のある追及なのか」と逆に問いかけた。