維新の会・吉村洋文代表が、国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、鋭い批判の刃を向けた。きっかけは今年度予算の年度内成立をめぐる議論だ。玉木氏は「予算審議は選挙で信頼関係を紡ぎ直した後で行うべき」と主張し、年度内成立にこだわる姿勢を「予測可能な未来」とやや冷笑的に評した。これに対し吉村代表は、国民生活に直結する予算の年度内成立を第一に考えるべきだと主張。「予算審議は年度末を目指して行われるべきもの」と正論を突きつけ、玉木氏の姿勢を「甘えている」と一刀両断した。「審議時間が足りないというなら、土日でも夜間でも審議すべき」という言葉には、政策実現より党略を優先する「野党的発想」への苛立ちがにじむ。ネット上では、国民生活を軽視する「上から目線」の玉木氏の態度に反発が広がり、「多くの国民の信頼を失った」との声が相次いだ。一方で、予算成立に現実的に取り組む維新の姿勢を評価する意見も根強い。政権与党ではないが、実務と責任を重んじる吉村代表の「大人の政治」が、玉木代表の「野党気質」を浮き彫りにした一幕であった。