自民党の榛葉賀津也議員が、一部メディアや野党による高市早苗前総務大臣(現・自民党政務調査会長)への外交姿勢に対する批判に、厳しい口調で反論した。問題の発端は、高市氏による米国への対応である。一部報道や野党側からは、ホワイトハウスでの高市氏の様子を指して「媚びている」「はしゃぎすぎ」との批判が出ていた。こうした報道と批判に対し、榛葉議員は「高市さんは必死なんだよ!」と強く反発。厳しい国際情勢、とりわけ中東における米国とイランの緊張関係や、中国の膨張を背景としたアジア情勢の緊迫化の中で、日本が日米同盟を維持・強化することの重要性を強調した。榛葉議員は、茂木敏充外務大臣の尽力も評価しつつ、「我が国が今の安全保障状況で日米同盟なくして我が国は守れません」と力説。高市氏の行動を「アメリカをつなぎ止めないといけないという、必死の外交」であると位置づけた。その上で、そうした外交努力よりも政局や党利党略を優先させるような野党の姿勢を「ちんとやってほしい」と苦言を呈した。具体的には、高市氏が前向きだったとされるホルムズ海峡への自衛隊派遣問題などをめぐる一部報道や野党の追及を念頭に、「大きなこれ(問題)で終わるんじゃないの」と、本来あるべき政策論争が欠如している現状への不満をにじませた。