まず第5位は「握る力」の低下です。瓶のふたが開けにくくなっても「年齢のせい」と片付けがちですが、実は全身の筋力低下を知らせる重要なサインです。第4位は「硬いものを避ける食生活」。知らないうちに食事の偏りが生まれ、体を支える栄養が不足してしまいます。第3位は「深く呼吸する力」。呼吸が浅くなると酸素を取り込みにくくなり、疲れやすさにつながります。しかし、それを衰えのサインだと気づかない人も少なくありません。第2位は「背中を支える筋肉」の衰えです。痛みがなくても姿勢は少しずつ変化し、背中が丸まることで転倒しやすい体へ近づいてしまいます。そして第1位は「とっさに踏ん張る力」。つまずいた瞬間に足が間に合わなくなることが、転倒や寝たきりにつながる大きな分かれ道になります。