スーパーのパートで働く新人大学生が、ある朝遅刻してしまった。緊張しながら「おはようございます、申し訳ありません。二度寝してしまい、遅刻しました」と挨拶した。上司は「もういい加減にして、ほんまに」とため息をつきつつも、「全然大丈夫ですよ」と意外な言葉をかけてくれた。若い子に振り回されるのは疲れると言いつつも、上司の態度はどこか暖かい。彼は「ご飯食べてたの?いや、とんでもないです」と、少し笑顔で返事をした。「すぐに起きてここへ来ました」と言うと、上司は特に怒ることなく、ただ「頑張ります」とだけ言葉をかけた。怒られているはずなのに、何故か励まされているように感じた。スーパーのバックヤードで、この不思議な感覚と共に、少しだけやる気が湧いたのだった。#あるある #スーパー #パート