職場では責任感を持って完璧に仕事をこなすのに、家に帰った途端に何もしたくなくなる人がいます。しかし、それは決して怠け者という意味ではありません。心理学では、このような人は高い自己統制力を持つタイプだと考えられています。仕事中は周囲への配慮や責任感から、自分の感情や行動を強くコントロールしています。その分、帰宅後には反動で心と体の力が抜け、行動するエネルギーが低下するのです。脳科学の観点でも、職場では計画性や判断力を担う前頭葉を多く使っています。家では脳が休息モードへ切り替わり、リラックスを求める自然な反応が起こります。