出産予定日を目前に控えたエリは、陣痛タクシーを予約していた。しかし義母は「大事な初孫を私が病院まで連れて行く」と強く主張し、予定していたタクシーを追い返してしまう。過去に事故を起こしたことや、物忘れの多さを心配するエリの言葉にも耳を貸さず、自分の“祖母としての功績”を残したいという思いだけで車を走らせた。ところが移動中、エリが「お腹の子は女の子」と告げた瞬間、義母の態度は一変する。男の子の初孫を期待していた義母は激怒し、「そんな子はいらない」と言い放ち、陣痛で苦しむ妊婦を道路の途中で車から降ろしてしまった。幸い、通りかかったタクシーに助けられ、エリは無事に病院へ向かうことができた。しかし夫のトシヤは、母親の行動を知って激しく動揺する。さらに後から、義母がエリを車から引きずり下ろしたうえ、お腹を蹴っていた事実まで明らかになった。