娘の親友の母である君子に対し、自身の不倫と夫との温泉旅行を悪びれもせず暴露してきたママ友・のりえ。彼女は君子の家庭を壊しただけでなく、娘のルイさえも「慰謝料と養育費を相殺するための道具」として扱うという常軌を逸した冷酷さを見せた。しかし、これは全てルイが母親の不貞の本質を見抜くために仕掛けた「賭け」であった。ルイは父親や君子と連携し、不倫旅行中の母親を罠にかけて本性を完全に暴き出す。娘が救急車で運ばれたという緊急時ですら、温泉旅行の延長を優先したのりえに対し、ルイは完全に絶望し、親子縁を切る決断を下した。その後、のりえは高額な慰謝料と養育費の支払いに追われ、親からも見放されて天涯孤独の身に。一方、ルイは父親と共に穏やかな新生活をスタートさせ、親友のまなみとの絆も守り抜いた。不倫に溺れ、娘を取引材料にしようとした冷酷な母親の末路は、あまりにも惨めな自業自得の結末であった。