倫子(小芝風花)がついに妊娠!だが、その陰では裏切りと陰謀がうごめいていた。お品は貞之助のため、家治との密約を交わし、倫子の流産を企てる。一方、倫子がなかなか子を授からなかった背後には、驚くべき策略があったのだった。倫子が倒れた時、皆がその原因を探ろうと躍起になる中、真相は意外な人物によって暴かれる。智子の涙は、手にした一通の手紙のせいだった。手紙には、「あなたはそのままで素敵な女性です」と、昔の友人が書いていた。その頃、松島は騒ぎを利用し、さらなる陰謀を進める。智子と対立するお品。彼女たちの間で揺れ動く人間関係は、権力争いの波に飲み込まれていく。