まずひとり目は、女優・朝丘雪路。彼女の姑は非常に厳格な人物で、「裏切らず筋を通せ」という価値観を信条としていました。朝丘が姑の名前を敬称で呼ばず名前で呼んだ際、「あんたを産んだ覚えはない」と一喝。この摩擦は10年に及び、彼女はその記録を赤裸々に書籍として出版。この本は世間で大きな話題を呼び、嫁姑関係そのものが広く知られることとなりました。次に、泉アキ。婚約会見の場で姑が「正直不安でございます」と発言し、彼女の立場は一変しました。「10年20年は物を言うな」という姑の厳しい方針から大バッシングを受けた泉。それでも家族の名誉を守るために従い続けた彼女は、家庭に尽くす姿が印象的でした。最後に取り上げるのは、とある女優のケース。長年表に出されなかった鬱積が、姑の日記をもとにした暴露本で一挙に明るみになりました。その内容はドラマ化され、世間に広く拡散。これを受けた嫁も対抗して暴露本を出版し、「嫁シュート戦争」が全国的な出版バトルとして発展。昭和の芸能界に新たな伝説を刻みました。