年を取って捨てるべき見栄の第1位は、「平気なふり」をすることです。 本当は寂しいのに、弱さを見せたくなくて強がってしまう。その見栄は、若い頃よりも年齢を重ねた後に、心へ深く重くのしかかります。若作りのために無理をする見栄も、見えない出費を増やす「お金があるふり」も、やがて暮らしを苦しくします。さらに、「忙しいふり」を続けて静かな時間を嫌う人ほど、自分を認められず疲れていくのです。 そして第四位は「分からないと言えないこと」。聞ける人ほど、最後に品が残ります。見栄は人を守るどころか、老後の自分を追い詰めることがある。だからこそ、助けてと言える人から、人生は少しずつ楽になっていくのです。