高市政権が補正予算に踏み切った直後、市場は敏感に反応した。日経平均は下落し、円安が進み、国債金利は上昇。いわゆる「トリプル安」が現実味を帯びる中、政権内部にも不穏な空気が広がっている。番組では、福島伸享氏と安冨歩氏が、この政策の危うさを指摘。麻生太郎氏、萩生田光一氏、鈴木幹事長らの発言からも、自民党内で財政拡張への警戒が強まっていることが見えてくる。それでも高市首相が強気を崩さない理由は、支持率と党内基盤にあるとされる。市場の信任より、熱狂的な支持層をつなぎ留めることを優先しているのではないか。そんな疑問が、今の政権に重くのしかかっている。