スポーツ界には、競技で輝かしい実績を残すだけでなく、現役中や引退後に意外な肩書を持つアスリートたちが存在する。今回は、もう一つの顔を持つ3人の選手に注目する。その中でも特に大きな存在感を放ったのが、柔道界のレジェンドである谷亮子。五輪には5大会連続で出場し、そのすべてでメダルを獲得。シドニー五輪とアテネ五輪では金メダルを手にし、世界選手権では7度の優勝を達成した。2010年には現役選手のまま政界へ進出し、国会議員という新たな肩書を得た。競技の知名度向上にも大きく貢献し、引退後は組織の運営にも携わっている。そしてもう一人、女子バスケットボール界を代表する高田真希。愛知の名門校から18歳で実業団の舞台へ進み、2018年からは日本代表の中心選手として活躍した。東京五輪では日本女子バスケ史上初となる銀メダル獲得に貢献。その前年には自身の会社を設立し、代表取締役と現役アスリートという二つの役割を両立させた。