2000年12月、岐阜県の山奥にある法林寺で、住職の道元と女性信徒・澄子が謎の失踪を遂げました。彼らの部屋には、現金や貴重品がそのまま残され、防犯カメラも4時間半にわたり映像が途切れるという奇妙な状況が発覚しました。警察は駆け落ちと判断して捜査を打ち切りましたが、家族や信徒たちは納得せず、真相解明に奔走しました。7年後、干ばつで干上がった貯水池からコンクリートに閉じ込められた二人の遺体が発見されます。その後の調査で、村の開発計画を巡る衝突や、村長による陰謀が浮かび上がりますが多くの証拠は隠蔽され、真相は依然として闇の中。生々しい事実とともに、日本社会に隠された恐ろしい闇を改めて示す事件となりました。