突然、胸がハンマーで殴られるような激痛が走ったらどうしますか?循環器内科専門医の田中大輔です。私は心疾患の治療に40年以上携わり、自身も心筋梗塞を経験しました。その際、10秒以内に命を救った特別な方法があります。例えば、横浜の佐藤哲夫さん(76歳)は早朝、胸の締め付け感と息苦しさに襲われました。彼は私が伝えた「10秒応急処置法」を試し、救急車到着までの時間を乗り切りました。彼の命を救ったのは、心臓を再び動かす3つの刺激法です。1つ目は強く咳をする「咳法」、2つ目は力強く胸を叩く「胸部叩打法」、3つ目は手の甲のツボを押す「豪谷穴刺激法」。これらを実践すれば、一人きりの危機的な状況でも命をつなぎ止めることが可能です。