ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は日本時間18日、左膝の炎症によってオールスター出場を辞退した大谷翔平投手が、休暇期間中に受けた治療について詳細を明らかにした。これまで一部では「左膝にたまった水を抜く処置を受けるのではないか」と報じられ、多くのファンが大谷の状態を心配していた。しかし、実際に行われた処置は膝の水を抜くものではなく、関節の動きを滑らかにするための潤滑剤の注射だったという。ロバーツ監督によると、この注射は膝の痛みや違和感を軽減し、関節の動きを改善することを目的とした保存療法の一環だという。深刻な状態ではなく、現時点で手術が必要になる可能性も極めて低いとの見解を示した。治療後の大谷は順調に回復しており、今週末にはブルペン投球を行う予定となっている。状態に問題がなければ、日本時間24日に敵地フィラデルフィアで行われるフィリーズ戦で先発登板する見込みだ。また、後半戦初戦となるヤンキースとの3連戦では、大谷は投手としての登板を控え、指名打者として出場しながら左膝の状態を確認していく方針だ。当初「水を抜く」と伝えられていたため、不安の声も広がっていたが、今回の発表によって状況は大きく変わった。球団が慎重に復帰計画を進めながらも、二刀流復活への道筋を維持していることが伝わる。