五木ひろし (78)緊急入院中に失った身代わりの存在
2026/10/21
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五木ひろし(78)は、慢性閉塞性肺疾患と気管支炎の悪化で緊急入院した。  「横浜たそがれ」から55年、演歌界の第一線を走り続けてきた大御所に、突然の空白が訪れたのだ。明治座公演は急きょ穴が開いたが、吉幾三が真っ先に励ましの言葉を送り、里見浩太朗や坂本冬美も舞台を支えた。多くの仲間に救われ、五木は再び表舞台へ戻る力を得た。しかし病室では、もう一つの別れが待っていた。五木と同じ頃に体調を崩し、入院中に息を引き取った存在がいたのである。五木は静かに振り返る。  「僕の身代わりになったんだな」その言葉が意味する相手は意外すぎた。長年寄り添った存在を失った痛みは、緊急入院の不安以上に深く、五木の胸に重く残っている。

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