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74歳女性。年金月7万団地暮らし。「年金だけでは足りない」と語る
2026/07/16
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74歳女性、年金月7万円の団地暮らし「年金だけでは足りない」と語る――それでも働き続ける理由年金の振込日が、一番不安になる日です。偶数月の15日、私は朝早く郵便局へ向かいます。通帳を機械に入れ、表示された金額を見るたびに、小さくため息が漏れます。74歳の私にとって、年金月7万2000円は生活のすべてです。埼玉県の古い公営団地で暮らしています。築45年、エレベーターのない5階建ての建物。冬には隙間風が入り、夏でも冷房を我慢する日々です。夫とは20年以上前に別れ、娘は遠くで家庭を持ち、今では年に数回連絡がある程度です。家賃は本来4万5000円ですが、収入が少ないため減額され、3万円。それでも年金から家賃を払えば、手元に残るのは約4万円です。そこから光熱費、食費、医療費を支払わなければなりません。食事は質素です。朝はお茶と前日の残りご飯、昼は食べないこともあります。夜は豆腐、納豆、卵を中心にした一品料理。肉を買うのは安売りの日だけで、魚は何か月も口にしていません。歯が痛くても、眼鏡が合わなくても、病院へ行くことをためらいます。治療費が生活を圧迫するからです。貯金は20万円ほどしかありません。エアコンが壊れても修理できない、入院しても不安が残る。そんな毎日です。

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