「同行を見合わせる」――この一言に、私は深い意味を感じました。 宮内庁は17日、天皇陛下のアジアパラ大会後のご訪問日程を発表。10月18日には愛知県で開会式に出席され、陛下ご自身が開会宣言をされる予定です。注目されたのは、皇后雅子さまが今回は同行されないという点でした。理由として示されたのは、「大会の前後に多くの予定が見込まれる状況を考慮して」との説明です。 しかし、その具体的な内容は明かされていません。だからこそ、雅子さまご自身に別の重要な公務が控えているのではないか、そんな見方も浮かびます。これまで皇后さまは、両陛下そろってのご公務が中心という印象が強かったものです。けれど近年は、単独でのご活動も少しずつ増えてきました。 陛下が地方を訪問され、皇后さまもまたご自身の歩みを進める――その変化が、この短い発表文から静かに伝わってきます。