2024年6月28日、オックスフォード最終日。 人だかりの中で天皇陛下が雅子さまにそっと声をかけられると、雅子さまの表情はふっと和らぎました。その一瞬は、長い訪問の疲れさえ忘れさせるような、静かな温もりに満ちていたのです。 この英国訪問は、4年越しに実現した特別な国賓日程でした。到着直後の2日間はあえて公務を入れず、主治医も同行。最も重い6月25日には歓迎式典、馬車パレード、献花、そして夜の公式晩餐会まで続きます。さらにその後、報道もカメラも入らない90分の円卓の食事会が用意されていました。雅子さまはチャールズ国王と並び、緊張の糸を少しずつ解いていかれたといいます。 一方、陛下には旧友フィリップ・ホイットモアさんとの再会もありました。分刻みの日程の合間に実現した20分のお茶。学生時代の思い出が、静かに蘇ったのです。 そして最終日、オックスフォード大学での再会と、陛下の一言。 その意味は明かされていません。だからこそ、あの笑顔は深く心に残ります。