老舗ホテル「鳳凰グランドホテル」で働く吉井いよりは、常連客の宴会準備に追われていた。そんな中、社長令嬢の真理子が「婚活代わりに入社」してくる。 彼女は初日から男性社員に色目を使い、「私に逆らう奴は、クビにしちゃうぞ〜」と笑った。だが、いよりは冷静に「分かりました…」とだけ返す。真理子の暴走は止まらず、備品の持ち出し、顧客情報の無断利用、若手社員への執拗な接触まで発展した。 ついにいよりは証拠を集め、社長の前で全てを突きつける。「注意するのはホテルを守るためです」。しかし逆上した親子は逆に彼女を追い出した。 そこでいよりは退職を決意。すると山本や森をはじめ、多くの若手社員が続々と辞表を出した。 結果、ホテルは現場崩壊。皮肉にも、真理子の「クビにする」宣言どおり、全員が本当に去っていったのである。