財務省を巡る大きな人事の動きが、政界やネット上で大きな注目を集めています。7月31日に行われた閣議後会見で、片山さつき財務大臣は財務省と金融庁の幹部人事異動を発表しました。会見の中で片山大臣が繰り返した「ご優待」という表現。その言葉の裏側には、長年続いてきた霞が関の人事慣行に大きく踏み込む強い意志があるのではないかと、多くの関係者が受け止めています。今回、財務省では事務次官をはじめ、国税庁長官、理財局長、財務総合政策研究所長など複数の幹部が交代することになりました。さらに金融庁でも人事や組織再編が進められ、単なる定例異動ではなく、改革への姿勢を示す動きだという見方も広がっています。