北朝鮮には、思わず「それ完全に見たことある車だろ…」とツッコミたくなる“そっくり車”が数多く存在する。中でも有名なのが、北朝鮮唯一の自動車メーカーとされる「平和自動車」が製造する車両たちだ。まず話題になるのが「フィパラム」。一見しただけで、トヨタのカローラを連想させるデザインだが、実はさらに複雑だった。なんと、中国メーカーがコピーしたカローラを、北朝鮮がさらにOEM化した“コピーのコピー”とも言われているのだ。続いて「ジュンマ」は、高級感あふれるフロントマスクが特徴。しかし、その姿はどう見てもメルセデス・ベンツSクラスそっくり。これも中国車ベースで組み立てられた車両で、北朝鮮国内では幹部クラス向けの高級車として扱われている。さらに幹部用SUVとして使われる車は、トヨタ・ランドクルーザープラドを強く意識した外観。ボディラインから四駆スタイルまで酷似しており、ネットでは「隠す気がない」と話題になった。そして実用車では、日本のハイエースに似たワンボックス車も登場。タクシーや業務車両として使われており、北朝鮮の街中を走る姿が確認されている。