阪神タイガースに大きな動きが起きた。藤川球児監督が9連戦を前に、チームの未来を左右する大胆な決断を下したのだ。7月13日、阪神は及川雅貴投手、木浪聖也内野手、そしてドラフト3位ルーキーの岡城快生外野手ら3選手を出場選手登録から抹消。前日のヤクルト戦後に予告していたメンバー変更が、ついに現実のものとなった。及川は今季21試合に登板したものの、防御率4.82と本来の力を発揮できず、今回が今季2度目の降格となった。木浪も46試合で打率.236を記録していたが、7月に入ってから深刻な打撃不振に陥り、今季初のファーム降格となった。岡城も昇格直後から結果を残せず、14試合で打率.161に終わった。注目されるのは、この3つの枠に誰が昇格するのかという点だ。投手では、7月5日に加入した新外国人セベリーノ投手の初昇格が有力視されている。最速164キロを誇る左腕が9連戦で一軍デビューを果たせば、大きな戦力補強となる。野手では小畑流星、立石正弘、ディベイニーらが候補に浮上。ファームで結果を残している選手たちだけに、ファンの期待も高まっている。特にディベイニーは48試合で打率.258、3本塁打を記録しており、「今こそ試す時」という声も多い。