田舎での同棲生活は、自然と自炊中心の毎日です。三食を楽にするため、漬物は欠かせない存在。新鮮な野菜を手に入れたら、すぐに“お風呂”に入れてあげるのが私流です。農作物を長く保存するよりも、適量を買い、その日のうちに美味しくいただくことを心がけています。この夏に向けて楽しみにしているのが、自家製水キムチ風の漬物。キュウリ嫌いな彼用にキャベツや人参をメインにしたものを作り、私専用にはキュウリも使ったものを。消毒した瓶に薄く切った野菜を詰め込むところから、全て手作業。お米の研ぎ汁を使い、発酵の安定を追求することで、まろやかな旨味と甘味が特徴です。気温によって発酵時間を調整し、失敗しないように注意を払いつつ、その変化を楽しむのが何よりの魅力。大自然に囲まれた田舎暮らしの私たちにとって、これがちょっとした贅沢。漬物は単なる保存食ではなく、心を満たすおやつなのです。