老後のお金がなくなる、そんな悪夢のようなシナリオを防ぐために、まず目を向けたいのが、「よくある落とし穴」です。破産に陥る人々の行動には、いくつか共通点が見られます。そして、その1位とは何か――それは「人にお金を貸してしまうこと」。意外に思うかもしれませんが、家族や友人にお金を貸し、結局戻らないというケースが実に多いのです。そのときは情や信頼で動いてしまいますが、金銭的な損失だけでなく、人間関係にも大きな溝を生むリスクが潜んでいます。また忘れてはならないのは、「見栄で無駄遣いする」「固定費を見直さない」「借金に頼る」といった悪習慣です。小さな支出や、つい手軽に利用してしまう分割払いが、やがて想像以上の負担となり、生活を圧迫することにつながるのです。