65歳から75歳、この10年をどう生きるかは、その後の人生を大きく左右します。この世代で特に注目すべき5つの「できること」を持つ人々は、研究でも健康寿命が長く、豊かな生活を送る傾向にあると示されています。その5つとは、一見些細に思えるかもしれませんが、それぞれが深い意味を持っています。まず、歩く力を維持することは、健康の象徴そのものです。片足立ちや速歩きなど、日常的な動作を目指して定期的な運動を心がける人は、その背後に血流や脳の働きの若さも保っています。二番目に重要なのは、食べる力。しっかり噛み、味わい、会話を楽しみながら食べられることは、心と体の充実を示すものです。全身へとつながる口の健康が重要なカギです。さらに、社会的なつながりを絶やさないこと。小さなコミュニティや趣味の場が、孤独を癒し、脳を刺激します。これにより日々の活力が生まれるのです。続けて、睡眠と排泄のリズムを整えること。これらは単純な習慣でありながら、人の体調の基盤を支える柱と言えます。