建設業界を揺るがすナフサ(粗製ガソリン)不足の狂騒曲。マスメディアが「現政権の失策」と激しいバッシングを浴びせる中、政府は不敵な笑みを浮かべていた。高市早苗ら現内閣が水面下で進めていたのは、供給難を完全に覆す「逆転の一手」である。「目詰まりしている大企業を特定した」元売りの直接供給や代替調達により、来年3月までの在庫を確保したという公式発表。では、この国家規模の物資を抱え込み、市場を停滞させていた「真の黒幕」は一体誰なのか。大臣と直接ホットラインで繋がるほどの超巨大インフラを持ち、国内にわずか2社しか存在しない一連プラントを擁する大企業――それは「ゴリラ」か「海賊」か。メディアは政府の圧力を喧伝するが、正義の剣を抜いた政権は、あえてその社名を伏せてみせた。真の敵は、利権の番人たる財務省と、偏向報道を繰り返すマスコミの側にこそあったのだ。国を揺るがす需給の網の目で、蠢く巨大な影が今、白日の下に晒されようとしている。