「ブラックカードをママに渡しなさい」と夫のソウタに命じられた私は驚きと嫌悪感に包まれた。同居を始めた義母は次第に浪費するようになり、ソウタも母親に甘えきりの様子。夫婦の貯金が減る中、ついに私のカードを譲渡するよう強要されたが、当然断る。「それなら離婚だ!」と勝ち誇るソウタだったが、私はためらわず「わかった、離婚しましょう」と即答。離婚準備を進めていた私は、母の形見であるネックレスを義母が勝手に着けていることに気が付き、二人の外出中に取り戻し、家を出た。後日、「ネックレスがない!」と焦る元夫からの鬼電があったものの、その全てを無視。形見も守り抜き、新たな人生への一歩を踏み出した私は、後悔に囚われた彼らを思い、心の中で笑った。